訴訟合戦またアップルに軍配、サムスンのタブレット端末に販売禁止令

(2011年09月15日)


 


【9月12日 AFP】米アップル(Apple)がスマートフォン(多機能携帯電話)とタブレット端末の技術をめぐる特許侵害で韓国サムスン電子(Samsung Electronics)を訴えた裁判で、独デュッセルドルフ(Duesseldorf)地裁は9日、サムスンのタブレット端末「ギャラクシータブ10.1(Galaxy Tab 10.1)」のドイツ国内での販売差し止めを命じる決定を下した。


 アップルとサムスンの製品にはフラットスクリーンや縁が丸い形状など「類似しているという明確な印象」があり、ギャラクシータブ10.1はアップルの複数の主要な特許権を侵害したと認定した。


 ただ、仮差し止め命令では欧州全域となっていた販売禁止対象地域については、ドイツ国内に限定した。


 サムスンは、直ちに控訴する意向を表明した。同社は裁判を考慮して、前週ベルリン(Berlin)で開催された大手見本市で、新型windows7タブレット 「ギャラクシータブ7.7(Galaxy Tab 7.7)」の展示を中止している。


■四角くて角が丸ければ「真似」?


 サムスンのギャラクシータブは、一大現象を起こしたアップル「iPad」の最大のライバルと目され、業界では「iPadキラー」などとも呼ばれている。アップルはギャラクシータブについて「iPhone(アイフォーン)とiPadの猿まね」と批判し、特許侵害を訴えているが、サムスン側はこれを否定している。


 業界アナリストのサッシャ・パレンバーグ(Sascha Pallenberg)氏はAFPの取材に、めまぐるしく変わるタブレット端末市場における製品寿命は短く、性能が向上した新製品にすぐに置き換わっていくため、一時的な販売差し止めすらもメーカーにとっては致命傷になりかねないと指摘。デュッセルドルフ地裁の判断について「縁が丸い四角形のタブレット端末を販売できるのはアップルだけだと言ったも同然だ。正気じゃない」と述べた。


■世界各国で繰り広げられる法廷闘争


 アップルとサムスンは豪州、米国、アジアでも特許侵害で訴訟合戦を繰り広げている。発端は4月、アップルがスマートフォンとタブレット端末の特許侵害でサムスンを提訴したことだった。


 サムスンはこれに対抗して、アップルがサムスンの特許5件を侵害しているとして韓国ソウル(Seoul)の裁判所で韓国国内でのアップル製品の販売差し止めを求める訴訟を起こした。


 一方のアップルは7月、米国際貿易委員会(US International Trade Commission、ITC)に、サムスンのスマートフォンとタブレット端末の一部製品について米国への輸入を禁止するよう要請した。


 また、オランダ・ハーグ(Hague)の裁判所は8月24日、サムスン製携帯電話3モデルの販売差し止めを求めたアップルの主張を認めた。サムスン側は同裁判所にアップルを相手取った対抗訴訟を起こしており、今月26日に審理が行われる。


 パレンバーグ氏は、これらの販売差し止め命令について、本当に欲しいと思っている消費者を阻止することはできないと指摘している。「そのタブレットが本当に欲しいと思ったら、国外で買えばいいのだから」


 


 

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